1
クレマチス かずえ・・・*

2017年 クレマチス かずえ
2013年新作の「重ね」と同じ アディソニMより選別され
かずえ と名を持つひと花・・・ 今季の出会いが叶いました。

淡く上品な ローズミストの花弁は 重ねともよく似ています。
軽やかにカールされた口元は白く ほのかに香りをまとい・・・

花つき良く わりとコンパクトに株も整い 育てやすい子です。

4年かかっても あまり多くは増やすことが出来ず
限られた出会いになりそうです・・・*
この季節が好きになる そんな美しいクレマチスを・・・*

▲
by petit-jardin
| 2017-04-18 18:41
| ジャルダンのクレマチス物語
竹間さんのクレマチス・・・*

週末は良いお天気に恵まれて・・・
皆様と共に 楽しいクレマチスフェアを
過ごすことが出来ました。

このフェアに参加して ご縁があった
お客様と、ここで毎年お会いでき、
花たちの様子を聞いたり、
今年はどんな子を連れて帰ろうか
迷ったり・・・ そんな時間が楽しくて。
また webshopスタート時より
お付き合い頂いている お客様とも
こちらでお話できる機会に恵まれ
クレマチスに対する想いや激励を
頂き 幸せを感じていました。
ご来場いただきました皆様
SMSより ご覧頂きました皆様
この2日間 ありがとうございました。

* * *

ジャルダンが始まって その年に
初めてであった 壺型のクレマチスが
テキセンシスの実生株でした。
愛らしい粒の 花
葉姿の間から 飛ぶように咲く姿に
心惹かれ 夢中になった
それが 竹間さんのクレマチス・・・*
その時から 今年で10年目の
シーズンを迎えた ジャルダン。
毎年 新たにお名前がついて
世に出る子が、選別されるのが
10年前になるのですから、
クレマチスの時間軸を想えば
ジャルダンも ここからが
スタートです。
・・・

クレマチスと ともに 生きる人
先人から受け継いだ 知識と
クレマチスの命と 情熱を持ち
自らの信念を貫く 強さと
植物の気まぐれに くじけない
しなやかな心を 落ち合わせて
作り手が そういう人だから
この花が ここに いるのだと
思うのです。
彼だからこそ
この花は 生まれたのだと。
長い時間をかけて
ロマンを紡ぐひと・・・
自分の好きなものに向かう
それを 生業として続けていくことが
容易ではない事も 感じながら
それでも 一番大事な部分は
妥協することなく 進んで行く
行燈に蔓を巻く 作り手の手は
それを 語っているように
見えました。
その精神を 私も心に秘めて・・・
このクレマチスに恥じないように
ジャルダンも 10年目のシーズンを
進んで行こうと思いました。
この先も テキセンシスの蔓のように
伸び 花咲いて 進んで行こうと。
大好きな 竹間さんのクレマチス
彼らの エスプリが咲かせた
宝石のような ひと花
手にしていただいた時に
花が受けた愛情を 感じることでしょう。
沢山のひとの側で 美しい花を
咲かせますように・・・*
* * *

クレマチスの季節も 暑さと共に
後半へ 向かいます。
明日は shopにて クレマチスフェア
です!
暁の君、押切、這沢、群青の君、
吉野霞、showgirl他多数・・・
素敵な出会いとなりますように・・・
作り手から 受け取った 美しい花は
全て 大切に皆様へお届け致したいと
思います。
それが ジャルダンの務めであり
揺るぎない エスプリなのです・・・*
▲
by petit-jardin
| 2014-05-12 18:39
| ジャルダンのクレマチス物語
テキサスに咲く赤・・・・*

ジャルダンのクレマチス物語・・・Ⅵ
※こちらは過去の記事を クレマチス物語に残すため 記録として編集しました。
涼しく感じる 曇空。 そろそろ 梅雨が始まる・・・
そんな 2010年 6月のはじめに・・・
特に 目の覚めるような 赤い子が・・・
ふっくらとした 形良いテキセンシスは
テキサス生まれの・・・
テキセンシス(レッド・原種)・・・*

この 一鉢は 特別な子でした。 作り手自身が 2001年にアメリカ
テキサスの原生地において 掘り分けてもらってきた子のうちの1つ
なのだそう・・・。(所有者の許可を得ております)
これが 原生地にある テキセンシスの原種です・・・*

テキセンシスの原種というと 口がクリーム色の子を思いますが
地域にもより個体差があり、赤い子もあるそうです。
自然交雑においても そのような子があっても不思議ではないですよね。
かつて 先人が その存在を信じていた 赤の原種・・・
見つけた時に 真っ先に現地へ向かったそうです・・・。
この花が テキサスに咲く赤・・・* * *
私達は 何度も なんども その姿をながめました・・・
原生に咲く 混じりのない 素直なテキセンシスの姿を忘れないように。
この色も 姿も 葉の形も・・・*
そして 今回この花を送り出して下さった 作り手の気持ちにも
感謝しながら。
この 赤の原種から テキセンシス・レッドは 生まれ・・・
テキセンシスMシリーズに繋がる 奇跡のはじまり。
先人が愛してやまなかった 赤いクレマチス・・・
そして 作り手の情熱が注がれる テキセンシス・・・*
ここから始まって この未来は 続いていくのでしょう・・・
この ひとつとの大切な出会いが ジャルダンから繋がっていきました ・・・*

▲
by petit-jardin
| 2013-04-01 17:45
| ジャルダンのクレマチス物語
先人が残した クレマチス・・・*

ジャルダンのクレマチス物語・・・Ⅴ
今年も 愛らしいクレマチスが 次々とジャルダンに届きます・・・*
この 壷型の稀有なクレマチスと出会って 9年目
まだまだ 9年ぶんのクレマチスしか 知らない私。
今日 ここに来てくれた 今季の新作クレマチスは
その姿が仕上がってから 14年の年月が流れていました・・・*
さらに その年月よりも昔に クレマチスの権威である先人が
テキセンシスやアディソニの 交配を重ねて 生み出した
ひとつぶ・・・ ひとつぶ・・・
そこから また 数年かけて 作り手が 花咲かせ、株を確立し
選別できたのが 14年前になるそうです。
その ただひとつの花から 挿木を繰り返し・・・ 繰り返し・・・
粘り強く 1つ1つ 増やしてきた その年月が 14年という歳月。
その クレマチスは まだ 私がこの存在を知るずっとずっと前に
輝くように 生まれていた・・・
修羅の君(しゅらのきみ) *
深い 深い 葡萄色の輝きに
まっすぐに伸びた 紫黒色の茎が美しく・・・



この花の 素晴らしいところは 花散る後にも訪れるそう。
この 紫黒色のように黒いしべに ハッとすることでしょう・・・*

若菜の君(わかなのきみ) *
萌黄色の繊細な葉が茂る美しさの中に存在する
白藤色の 優しいひと花・・・


アディの血が流れるであろう その姿・・・
本日 ご紹介するひと株は 長い時をかけて 充実した
親株になります。

今季 ひと株だけの 稀有な姿となります・・・*

・・・・・
先人が残した クレマチス・・・*
万葉の君 *

この ひと花は 特別・・・
この赤紅色のつぶは すでに 先人の手元で選別され
大切に増やされていた 赤い宝石なのだそうです・・・*

テキセンシス・・・ 晩年 赤いテキセンシスに恋して 日々
クレマチスと生きたひと・・・
その情熱は 今 作り手に繋がっています。
今年 ようやく 名を付けて 世に送り出せる時がきた
ひと花・・・
この株は その功績が世界にまで讃えられた 先人が育てた
大切なひと花・・・*



30年前に アメリカから届いた コアクチリスの命が 今も
ここに 繋がっていることも・・・




作り手が 大切に繋いだ オクロレウカM(実生株)も・・・




この 壷型の稀有なクレマチスを 送り出して下さる事が
長い長い年月と 私には気の遠くなるような 努力と情熱と
そしてなにより この花を愛する気持ち の上に
成り立っているということに 敬意を込めて・・・
クレマチスの神様に 愛された花・・・*


どうぞ この小さな花が秘める 長い時のロマンスと
日本に ただひとりの この花の作り手の愛情を
感じて下さい・・・*

私は このクレマチスを 皆さまにご案内差し上げることの
できる 今を とても幸せだと感じています。
この 稀有なクレマチスが この先も 手にして下さった方の
もとで 素晴らしい花を 咲き続けてくれますように・・・* * *
▲
by petit-jardin
| 2013-03-26 22:19
| ジャルダンのクレマチス物語
桐壷 ・・・*

ジャルダンのクレマチス物語・・・ Ⅳ
その 壷形のクレマチスが 初めて 届いた日・・・
他にはない 少し無骨にさえ思える花弁に 驚いた事を覚えています。
淡い紅梅色の姿と 細くすぼまったくちもとの・・・小さくカールした内側は
やわらかなクリーム色美しく。

桐壷(きりつぼ)・・・*
原種クレマチスの血を受け継ぐ子・・・
その存在感は 壷型クレマチスのなかでも 際立ち
小さな粒でありながら 印象の強いひと花になります。
美しいピンク系の色味に 早春への憧れを感じる 壷型のクレマチス・・・*

その 花姿を引き立たせるように 美しく伸びた ブロンズ色がかる葉は
やわらかく 木立性で 70センチ位まで しなやかに伸びていきます。

挿し木で 株を増やすことは 容易ではなく、気難しい気質を持つ
気高い子のようです・・・*
育てる事に関しては 他のクレマチスと同様 難しいことは
ないそうですよ。^^
素焼き鉢で 作りこまれた桐壷たち・・・
大株に育て上げるまでは 10年もの年月を必要とします。
原種の血が持つ ゆっくりとした クレマチスの時間軸に 生きる
桐壷・・・*

これだけの 年月と 作り手の愛情が注がれている ひと花だから・・・
だから 特別・・・ *

春の最初に 咲きだして
毎年 数えるほどしか お目見えすることはないのだけれど
心に 優しく残る 特別なクレマチス・・・*
それが 桐壷 *
長い時間をかけて また
手にして頂いた方と 毎年 春を迎えますように・・・
育てられる方と共に 美しい歴史を 紡いでいきますように・・・*

▲
by petit-jardin
| 2013-03-21 14:43
| ジャルダンのクレマチス物語
3つの ピンクいろ (2012’新作)・・・*

ジャルダンのクレマチス物語・・・ Ⅲ
毎年 楽しみされている方も 多くいらっしゃると思います・・・
新作の クレマチス*
お名前がつくことにより その花は 特別なひと花となり
愛おしさが 生まれてくるようです・・・*
また その花姿に ぴったりの お名前がつけられていて
その花の物語を みるようです・・・
源氏シリーズ も そのひとつ ですね。 ^^
シリーズ 全部分かりますか? 今度 まとめてみましょう♪
・・・・・・・・・
今日は 2012年シーズンに お名前が付きました 新作の3点を
あらためて ご紹介です*
今季は ピンク色の 優しく愛らしいつぶが お目見え致しました。
桃割れ *

今から約17年前に テキセンシス実生株の中から 選別された子に
なります・・・
葉も小ぶりで可愛らしく、花付きの良い子で その花姿は
這沢に 良く似ていますが、這沢よりも ピンク色が冴えて
姿は やや小ぶりになります・・・


若干の色幅があるのか・・・ 肥料の関係かは はっきり分からない
のですが、 ごく淡いピンクから ローズピンクに近いほどのピンク
色を魅せてくれます・・・

お福の君 *

こちらも 10年以上前に アディソニー実生株の中から 選別された子
になります・・・
同期には 葵の君や桃の君も この頃に生まれました・・・*
葉と花姿に アディの特徴が 良く出ていています。
花は 小ぶりで 艶良く なめらかで
やや藤色がかって見えるような ローズダスト色を持ち、
口元は 白く 控えめなフリルをまとうような姿を持っています・・・



お福ちゃん・・・ と よびたくなるほどの 愛らしさですよ*

紬(つむぎ) *

この子は 今から約13年前に 選別された子になります・・・
オクロレウカの血がながれているそう。
つぼみのときから 細かなうぶ毛を まとうすがた・・・

咲き始めの ベージュピンクの色と 優しい趣がとても素敵で・・・

咲き進むと おおきな粒から くるんと跳ねた花弁の愛らしさが
霞の君と妙福をあわせたようにも感じる ピンクのつぶの魅力を
すべて持ち合わせいるような 素敵な子です*


* * * * *
魅力的な この子たちは、 作り手により 何百とある株から 選別され
10年以上かけて 数鉢増やし、ようやく お名前がついて
私達の前に お目見えします。
お名前のつく 魅力あふれる花だからこそ、 たくさんの方にお手に
して頂きたいと思うのですが、新作として 紹介される年は
ご案内できる数は まだまだ少なく、これから 増やし続けていく
状態にあるそうです。
順調に育って 3年~5年・・・・
それが クレマチスの時間軸だからです・・・*
その間に 今育った子たちが 毎年 すこしづつ 皆さまの前に
お目見えしていくことになるでしょう・・・
また 来年も、再来年も・・・
この花に 巡り会えることに 感謝しながら・・・
新作は 先人から続く 作り手の努力と持続力と自然の奇跡の
繋がりです・・・
この子が生まれて 名を持つまでの とき を 感じて下さいね*
この 美しい姿を 想いながら・・・
ご縁のあった ひと花に 出会って頂ければ と 思います*

いつか お手にして頂けますように 私達も ご案内を
続けてまいりたいと 思います ・・・* * *
▲
by petit-jardin
| 2012-05-18 15:18
| ジャルダンのクレマチス物語
Mシリーズと新品種・・・*

ジャルダンのクレマチス物語・・・ Ⅱ
Mシリーズと新品種 ・・・*
クレマチス Mシリーズ・・・
M という名のつく 品種は 結構あります。
テキセンシスM、クリスパM、アディソニM、 オクロレウカM、
篭口M、ソフィM・・・・ など など。。。



※写真のナンバーは過去の商品になります。
このMシリーズ が 登場してから 数年が経ちますが、
毎年 ご質問が多いのも このMシリーズです。
M というのは その前につく品種の「実生株」という意味です。
テキセンシスM であれば、その子は テキセンシスの実生株。
実生株なので、挿木と異なり 別の血が混ざりあっている可能性
のある 花姿 になります。
逆を言うと Mのついていない 名前を持つ子たちは
みな 挿木で増やされているクレマチスとなります。
ですので その姿は まちがいなく その名の子になります。
・・・・・・

Mシリーズ というコレクションは、ナーセリーさんのオリジナル名。
実生が魅せる 素晴らしい可能性を ひとりでも多くの皆さまへ
知っていただくために つけられたシリーズになります。
皆さまが 毎年楽しみにされている 新品種が生まれるのも
ここ Mシリーズが はじまりとなります・・・
何百もある 実生から芽吹いた 小さな苗から、長い時間と労力を
かけて 輝くひと花を選ぶ・・・
何百という苗の中から Mシリーズ が選ばれて・・・
さらに その中から ひとつの名をもつ 品種が誕生します。
ひとつの 新しい新種が生まれ 選別されるまでには
数えきれないほどの苗を 空に見送ります。
そして 選ばれた子は たったひとつの株から 10年以上の月日を
かけて 数鉢の子を増やすのです。
10年という月日が経ったとき、
いくつか増えた その花が 世に出せると確信が持てたとき、
作り手は その年月を思い返すように 想いを込めて
その花に 名をつけます・・・*
「長い年月と想いを込めて 完成させた花に
空蝉 と名付けた あの感動は 忘れられないわ・・・*」

・・・・・
Mシリーズには そういった 物語が含まれています。
だからこそ 作り手は Mシリーズに 特別な想いと
強い こだわりがあります。
Mという名を持つ子は すべて
生み出される奇跡と 作り手に選別され 選ばれた
輝く希望に満ちた クレマチスたちなのです・・・*
ひとつ ひとつが 魅せる個性と 出会ったことのない 花色・・・
特別なひと花
それは 手にしたひとだけの 大切なクレマチス・・・*
テキセンシスM は テキセンシスが持つ 暑さに強く 伸びが良く
しっかりとした花姿が魅力を 受け継ぎ・・・

クリスパM は クリスパが持つ 跳ねた花弁の華やかさと 鮮やかな
色彩、そして 素晴らしい香りを 受け継いでいます。

アディソニーM は アディソニがもつ 大きな葉姿と 間からのぞく
ツルっとなめらかで しずくのように愛らしいかたちを持った粒の
姿を 受け継いでいます・・・。

それぞれの名の特徴を受け継ぎ、さらに Mならではの 個性が
プラスされて・・・*

たくさんの可能性と ちりばめられた個性
それが この クレマチスの Mシリーズ です ・・・
今季に出会う Mシリーズ を ご期待下さいね*
ただひとつの 魅力的なつぶと 出会いがありますように。
自分だけの ひと花を 見つけて下さい。
そして 愛おしい名を付けて 可愛がってあげて下さいね・・・*
その子は お日様と風と水をうけて 毎年 美しい姿を
あなたに 魅せてくれることでしょう・・・ * * *

▲
by petit-jardin
| 2012-05-06 17:15
| ジャルダンのクレマチス物語
原種系 コアクチリス・・・*
ジャルダンのクレマチス物語・・・ Ⅰ
原種系クレマチス コアクチリス
壷型クレマチスのシーズン が はじまって 早くに 登場する子が
コアクチリス・・・*
出始めは つくしのような まあるい綿帽子が・・・
それが 暖かくなってくると同時に
ライムグリーンの葉とともに 伸びあがり、 その姿は 天使が目ざめた
ような・・・ 飛び立つような 美しさに満ちています・・・
そして 勢い良く 素焼き鉢いっぱいに 美しい葉が広がり、
つぼみは 鈴なりに揺れて 白銀のうぶ毛をまとう 美しい天使が
コロコロと 咲き誇るのです・・・*
コアクチリス(原種系の子は) 一季咲き になります。
(※早目に強剪定すると2番花が上がる場合もあります。)
すべての つぼみが 花開いた後は ライムグリーンの
フワフワした 葉姿を 楽しみましょう。 ♪
コアクチリス(アルビコマ、桐壷、オクロレウカ などもそうですが・・・)
は 挿し木で増やすことが とても難しい子になります。
そして ついた子は 大きな株に仕立てるまでに 長い年月が
かかります・・・ ゆっくりと ゆっくりと 育つ子なのです。
ですので 素焼き鉢に選別され 大切に育てられ、
毎年 来てくれる子は そう 多くない 希有な存在となるのです*
コアクチリスの花姿・・・ 多くは 乳白色のうぶ毛をまとう姿を
見かけますが・・・
なかには ややブラウンがかり 姿も少し大きめに思える子も
稀に見うけられます・・・*
アメリカにある コアクチリスの故郷では・・・
地域によって 花色などに 多少の個体差があるそうです。
クリスマスローズなども そうであるように、サイトによって
個性があるのでしょうね。
それは また 希有な コアクチリスとの出会いだと思います・・・*
コアクチリスの見分け方は・・・
いくつか あるそうですが 一番 分かりやすいのは
葉の両面に うぶ毛が あることです。
葉も、花も ふわふわな子 なのですね・・・*
小さいく お手にして頂いた子が 大きな株になるまで
10年くらいかかるものもあります。
この子の 時間軸を理解し、気長に愛でながら 毎年迎える春を
お楽しみ頂ければと 思います。
お値段もいたしますが、他のクレマチスと同様に この子も
生命力強く、丈夫な子です。
秋には 強剪定し、冬 休眠し、春に目ざめて 花を咲かせます*
日当たり良く、風が通る屋外に置き 他のクレマチスと同様に
過保護にはせず おおらかに お育て下さいね。
素焼き鉢は 2~3年で 植え替えるようになります。
少し 窮屈なくらいが好きみたいなので、ひとまわりくらいの大きさに
植え替えると良いかと思います。(地植えでもOKです。)
誰もが 恋におちる 白い天使・・・*
出会いは 毎年 4月~5月初旬の 短い間です。
今年の 幸せな出会いのひと花になりますように・・・
春風に そよそよと コアクチリスが 揺れています・・・* * *
原種系クレマチス コアクチリス
壷型クレマチスのシーズン が はじまって 早くに 登場する子が
コアクチリス・・・*
出始めは つくしのような まあるい綿帽子が・・・

それが 暖かくなってくると同時に
ライムグリーンの葉とともに 伸びあがり、 その姿は 天使が目ざめた
ような・・・ 飛び立つような 美しさに満ちています・・・

そして 勢い良く 素焼き鉢いっぱいに 美しい葉が広がり、
つぼみは 鈴なりに揺れて 白銀のうぶ毛をまとう 美しい天使が
コロコロと 咲き誇るのです・・・*

コアクチリス(原種系の子は) 一季咲き になります。
(※早目に強剪定すると2番花が上がる場合もあります。)
すべての つぼみが 花開いた後は ライムグリーンの
フワフワした 葉姿を 楽しみましょう。 ♪
コアクチリス(アルビコマ、桐壷、オクロレウカ などもそうですが・・・)
は 挿し木で増やすことが とても難しい子になります。
そして ついた子は 大きな株に仕立てるまでに 長い年月が
かかります・・・ ゆっくりと ゆっくりと 育つ子なのです。
ですので 素焼き鉢に選別され 大切に育てられ、
毎年 来てくれる子は そう 多くない 希有な存在となるのです*

コアクチリスの花姿・・・ 多くは 乳白色のうぶ毛をまとう姿を
見かけますが・・・
なかには ややブラウンがかり 姿も少し大きめに思える子も
稀に見うけられます・・・*

アメリカにある コアクチリスの故郷では・・・
地域によって 花色などに 多少の個体差があるそうです。
クリスマスローズなども そうであるように、サイトによって
個性があるのでしょうね。
それは また 希有な コアクチリスとの出会いだと思います・・・*

コアクチリスの見分け方は・・・
いくつか あるそうですが 一番 分かりやすいのは
葉の両面に うぶ毛が あることです。
葉も、花も ふわふわな子 なのですね・・・*

小さいく お手にして頂いた子が 大きな株になるまで
10年くらいかかるものもあります。
この子の 時間軸を理解し、気長に愛でながら 毎年迎える春を
お楽しみ頂ければと 思います。
お値段もいたしますが、他のクレマチスと同様に この子も
生命力強く、丈夫な子です。
秋には 強剪定し、冬 休眠し、春に目ざめて 花を咲かせます*
日当たり良く、風が通る屋外に置き 他のクレマチスと同様に
過保護にはせず おおらかに お育て下さいね。
素焼き鉢は 2~3年で 植え替えるようになります。
少し 窮屈なくらいが好きみたいなので、ひとまわりくらいの大きさに
植え替えると良いかと思います。(地植えでもOKです。)
誰もが 恋におちる 白い天使・・・*

出会いは 毎年 4月~5月初旬の 短い間です。
今年の 幸せな出会いのひと花になりますように・・・
春風に そよそよと コアクチリスが 揺れています・・・* * *
▲
by petit-jardin
| 2012-04-24 11:26
| ジャルダンのクレマチス物語
ジャルダンのクレマチス物語・・・*

4月後半・・・
今季も 壷型クレマチスの季節が はじまって・・・
寒さが続いた この冬のせいか、
例年よりも 1~2週間くらい 花達もお寝坊している感じの
スタートでしたが・・・
咲けば 次々と いく種もの クレマチス達が
美しい姿を 私達の前に 魅せてくれます*
ジャルダンが この 作り手のクレマチスに出会ったのは
8年前・・・
竹行燈に美しく絡まり 小さなイヤリングのような 愛らしい
ベルの姿のクレマチスに 恋をして
いくつもの 色・・・ いくつもの 姿・・・
その花を 生み出し 命をつなぐ 作り手は
愛と情熱と忍耐を持ち ひかえめで・・・
まるで この花のような ひとでした・・・*
この花に恋をして この花の作り手に敬意を込めて
この 美しいシーズンに 多くの皆さまへ
クレマチスを ご案内差し上げるために
ジャルダンから ご紹介差し上げている クレマチスへの疑問や
今まで頂いたご意見などをご参考に
シーズン中 時々こうして 私がお答えできる範囲ではありますが
ひとつのカテゴリに まとめてみることにしました。
こちらに まとめた全ては ジャルダンが ナーセリーさんから
伺ったお話を まとめたものになります。
壷型クレマチスに惹かれた すべての皆さまへ
もっと もっと この花を 深く知って頂けますように・・・*
本には 書き込まれていないような 竹行燈に絡むクレマチスの
ロマンと 植物の自由を ここに見つけて頂ければと 思います。
ジャルダンのクレマチス物語・・・*
クレマチスを知りたいと思った時に 開けるように。
私の大切な記録としても 残していきたいと思います・・・・
今日は プロローグ・・・ 次から 物語を始めてまいりますね*
※このカテゴリに使用してある写真は 過去の商品に
なりますので ご了承下さいね。
▲
by petit-jardin
| 2012-04-23 22:30
| ジャルダンのクレマチス物語
1
海老名から素敵なお花をお届けする 小さなプランツ・ネットショップ「ジャルダンドゥヴィオレ」より 日々のお知らせを・・・*
by petit-jardin
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
ネットショップご案内・・・*
*ジャルダン ドゥ ヴィオレのFB*
※現在は ネットショップとして活動致しております。
お問い合わせはメールよりお願い致します。
(原則 メールでお願い致します。お電話でのお承りは 9時~17時の間のみになります。ご了承下さい。)
*ジャルダン ドゥ ヴィオレのオンラインショップ*
お問い合わせはこちらへ・・・*
※現在は ネットショップとして活動致しております。
お問い合わせはメールよりお願い致します。
(原則 メールでお願い致します。お電話でのお承りは 9時~17時の間のみになります。ご了承下さい。)
*ジャルダン ドゥ ヴィオレのオンラインショップ*
お問い合わせはこちらへ・・・*
カテゴリ
全体*ジャルダンよりお知らせ*
クレマチス
アジサイ・秋色アジサイ
ガーデン・コレクション
ドライリース・アレンジ
ビオラ・パンジー
クリスマスローズ
ジャルダンのクレマチス物語
スミレまつり*
* Hand made*
未分類
以前の記事
2017年 04月2017年 01月
2016年 10月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
more...
検索
タグ
クリスマスローズ(315)クレマチス(269)
ガーデンコレクション(227)
秋色アジサイ(182)
ドライリース(116)
花屋(107)
ビオラ・パンジー(98)
ドライリース・アレンジ(97)
店舗よりお知らせ(89)
ジャルダンよりお知らせ(40)